やおよろずの森

私たちは、日本人が古来受け継いできた自然と人間が調和する社会を広め、後世に残すため、様々な活動を行う民間団体です。

日本文化チャンネル桜 海幸山幸の詩

平成28年度放送

 

【葛城奈海・海幸山幸の詩 #24】秩父夜祭~神と寄り添い、秩父に生きる[桜H28/12/28]
~~日本文化チャンネル桜より~~
今回は、三百年以上の伝統を誇り、迫力ある笠鉾・屋台の曳き廻しや圧巻の花火などでも全国的に知られる「秩父夜祭」が、今なお神事としての原点を見失うことなく、その地に生きる人々の“人生そのもの”として連綿と受け継がれている様子についてお伝えします。

【葛城奈海・海幸山幸の詩 #22】神様と新穀をいただく喜び~笠間稲荷神社 新嘗祭[桜H28/11/30]
~~日本文化チャンネル桜より~~
今回は、神と人が共に初めて新穀をいただく新嘗祭が、米を育み、もたらされる恩恵への感謝が息づく中で、どのように人々の生きる力につながっているのか、茨城県笠間市の笠間稲荷神社で行われた献穀献繭祭の神事や、春の御田植祭の模様などもご紹介しながら、お伝えします。

【葛城奈海・海幸山幸の詩 #21】調査捕鯨を続ける理由、つなげる鯨食文化[桜H28/11/23]
~~日本文化チャンネル桜より~~
今回は、1982年のモラトリアム決定以降、商業捕鯨の再開を目指して南極海と北西太平洋で大型鯨類の捕獲調査を実施し、その副産物によって国内の鯨肉流通も支えている日本鯨類研究所の藤瀬良弘理事長へのインタビューを通し、南極海で直面し続けたシー・シェパードによる執拗かつ悪質な妨害行為の実態や訴訟の経緯、そして、それでもなお調査捕鯨を続ける理由である資源管理の重要性や、鯨食を復興するための民間との取り組みなどについてお送りします。

【葛城奈海・海幸山幸の詩 #20】和田の鯨~これまでも、そしてこれからも[桜H28/11/16]
~~日本文化チャンネル桜より~~
今回は、沿岸小型捕鯨の拠点の一つである千葉県南房総市和田を訪ね、鯨の解体現場の見学などの学びを通して、鯨の命をいただく意味を次世代の子供達に伝えるなど、日本人が手放してはならない鯨食を郷土食として育み、捕鯨文化を地域全体で連綿と守り続けている様子をお伝えします。

【葛城奈海・海幸山幸の詩 #19】体感する日本~慈しみの場・ブラウンズフィールド[桜H28/10/26]
~~日本文化チャンネル桜より~~
今回は、米国出身の写真家エバレット・ブラウン氏を、ご自身が千葉県いすみ市で運営なさっている「ブラウンズフィールド」に訪ね、深く魅了された日本の伝統文化や自然、匠の精神を自ら体感し、理解するために、農耕や湿板写真撮影など様々な活動を柔軟に展開する中で、日本人の生き方や文化の継承などにどのような視点を向けておられるのか、お伝えします。

【葛城奈海・海幸山幸の詩 #18】竹漁礁で守る宗像の海~高校生たちの取り組み / 海の正倉院・沖ノ島の継承[桜H28/9/16]
~~日本文化チャンネル桜より~~
今回は、福岡県宗像市で8月に開催された「宗像国際環境100人会議」に際して行われ、葛城奈海も参加した竹漁礁づくりのフィールドワークの模様をご紹介しながら、山と海の環境改善を目指して竹を様々に活用している福岡県立水産高校の生徒達の取り組みについて、指導なさっている大山欣丈教諭に電話でお話を伺います。 また、世界遺産の候補に推薦されている玄界灘の聖なる孤島・沖ノ島の特色と保全について、同島の沖津宮に御祭神をお祀りしている宗像大社の葦津敬之宮司にお聞きしたインタビューもお送りします。

【葛城奈海・海幸山幸の詩 #17】冒険家・阿部雅龍~単独踏破でつなぐ先人の夢[桜H28/8/17]
~~日本文化チャンネル桜より~~
今回は、南米大陸の自転車縦断に始まり、北米ロッキー山脈縦走やアマゾン川筏下り、そして北極圏徒歩など、厳しい大自然の中で単独踏破を重ねている冒険家の阿部雅龍氏に注目し、その活動の原動力や挑み続ける理由、冒険を通して知った日本人としての生き方などについて、世界各地での冒険中の映像や、トレーニングも兼ねた人力車夫としての仕事の様子もご紹介しながら、お伝えします。

【葛城奈海・海幸山幸の詩 #16】石を配する~日本庭園に息づく大地の恩恵[桜H28/8/3]
~~日本文化チャンネル桜より~~
茨城県笠間市で青葉庭園を営まれる庭師の田中宏氏を訪ね、人の手では決して作り出すことの出来ない畏敬の存在である石を庭に配するにあたり、どのように植物や水、風などと調和させ、そこにどのような日本の心を見出しておられるのか、お話を伺います。

【葛城奈海・海幸山幸の詩 #15】麻あって日本あり~人生に欠かせなかった麻文化[桜H28/7/20]
~~日本文化チャンネル桜より~~
野州麻(やしゅうあさ)を代々、栽培なさっている農家の大森由久氏を栃木県鹿沼市に訪ね、私達の生活に馴染んでいるようでいて今やほとんど知られないままとなってしまっている、日本人にとっての麻の存在について、我が国の文化や信仰、そして人生の節目に欠かせない存在だった麻に込められてきた先人達の思いや、戦後の麻産業が直面した事態、麻の魅力と可能性を今後につなげようとしている人々の抱負などと共に、お伝えします。

【葛城奈海・海幸山幸の詩 #14】東洋のガラパゴス~小笠原の自然を守るために[桜H28/7/6]
~~日本文化チャンネル桜より~~
小笠原の漁業の魅力などについてお伝えした第11回の続編として、“東洋のガラパゴス”とも呼ばれる小笠原諸島に息づく独自の自然や生態系を守るための様々な取り組みや、樹木も動物も外来種が増え続け、根絶が難しくなってしまっている実状などについてお送りします。

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